前回の続き、「I will call you later.」の後に「何故」あとになるかを伝えた方がいい場面もあるので、そのフレーズをみていきたいと思います。
【シチュエーション】
お客さんがカウンターに来ましたが、それは別の方の注文でした。自分のコーヒーがまだであることを丁寧に伝えたい場面です。
【大切なポイント】
- まずは理由を伝えましょう。この一言を加えることで、なぜ待つ必要があるのかが明確になり、お客さんも安心して待つことができます。
- 伝えたい部分がいくつかある場合、「分解」して、「再構築」してみましょう。
Phrase#156: まだあなたのオーダーの前にいくつか作らないといけないの
まずは伝えたい部分を整理して、分解してみます。
- I still need to ~: 「私はまだ〜する必要があります」という、義務や必要性を伝える表現。
- make a few coffees: 「いくつか(2〜3杯)のコーヒーを作る」。”a few”を”some”にしてもOK!
- before your order: 「あなたのオーダーの前に」。
再構築すると、以下のようになります。
「Sorry, it’s not your coffee. I’ll call you later because I still need to make a few coffees before your order.」
申し訳ありません、それはあなたのコーヒーではありません。あなたのオーダーの前にまだいくつか作らなければならないので、後ほどお呼びしますね。
Phrase#157 ここは持ち込みの飲食ができません。
ここでは2つのアプローチを紹介します。
「Sorry, you can’t bring outside food and beverages.」 申し訳ありませんが、外部の飲食物の持ち込みはできません。
「Sorry, that’s not acceptable / allowed.」申し訳ありませんが、それは許可(許容)されておりません。
どちらも同じ意味合いになりますが、2の“that(その行為)”を主語にすることで、少し柔らかい印象になります。
- outside food: 外部の食べ物
- beverages: 飲料(drinksよりもフォーマルな響き)
- acceptable: 許容できる
- allowed: 許可されている
ちょこっと応用編
- No outside food or beverages allowed. 外部の飲食物持ち込み禁止。
お店の入り口やテーブルでよく見かける、簡潔で分かりやすい表記です。
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