WashedとNaturalの精製方法は理解できたかな?だけど、あまり聞き慣れないHoneyという精製方法。ハチミツに漬けているのかな?しかも、Red、Black、Whiteなど色の違いがあるようで…コーヒーって奥が深いな〜
Honeyってどんな精製方法?
Honeyとは、ミューシレージというヌメヌメの粘着質を残して精製する方法。
ミューシレージって、どこかで聞いたことがあると思ったら、前回のDAY9のWashedの時に出てきてたな〜(気になったら前回の記事を覗いて見てくださいね)
そのミューシレージを残す割合で、White・Golden・Yellow・Red・Blackと言われているみたい。
その名の通り、豆の色が異なっている!
地域によって、呼ばれ方や、ミューシレージの割合の差はあるみたいだけど、一般的には…
- White:ミューシレージを90%除去
- Golden:ミューシレージを75~80%除去
- Yellow:ミューシレージを50%除去
- Red:ミューシレージを0~25%除去
- Black:ミューシレージを少し除去または、除去しない
ミューシレージが多く残っているほど、乾燥時間は長くなっていく。
それぞれの農園のこだわりがたくさん詰まっていそうだな〜。
味の特徴は?
Honeyで精製されたコーヒーの味わいは、豆によってさまざまでWashedのようにクリーンな感じや、果実感たっぷりなフルーティーなものまで。
精製方法の時にあったように、BlackHoneyが、一番ミューシレージが多く残り乾燥時間も長いので、糖分がゆっくりと豆に染み込んでいく。なので風味が豊かになりやすい傾向があるみたい!
コーヒーショップで、Honeyで精製されたものがあったら、ミューシレージの割合に注目してみると自分のお気に入りのものが見つかるかもしれない!
まる分かりmemo
・Honey精製は、ミューシレージを残す割合で、呼ばれている名前が異なる
White・Golden・Yellow・Red・Black
※地域によって、呼ばれ方、ミューシレージの割合は異なります
・味わいは、その豆によって大きく異なる