コーヒーを淹れる前に、ペーパーをお湯で濡らして湯通しすることは3つの大切なことを防ぐためにして、お豆をドリッパーに入れた時に均等にならしているのには、抽出率に理由があった。
まだまだ疑問の残るコーヒーだけど美味しくコーヒーを淹れられるようになるために、いろいろなことを吸収したい。
バリスタさんの抽出姿をまじまじと観察中に…
バリスタさんがコーヒーを淹れる姿をじっと観察していたら、お豆を淹れる前なのにペーパーをお湯で濡らしたり、お豆をドリッパーに入れた後にトントンってしている! どうしてこんなことをしているのだろう?
湯通しをする3つの大切なポイント
コーヒーを淹れる前に、ペーパーをお湯で濡らすことを【リンス・湯通し】って言うみたい。
そのリンスをする理由は、主に3つあって、1つ目はペーパーに酸素系漂白剤が使われているものがあって、薬剤の残留を少なくする為。
2つ目は、ペーパーが乾いたままだと、コーヒーを淹れる時に、最初の美味しい成分が紙が吸ってしまうのを防ぐ為。
3つ目は、ドリッパーとサーバーの温度を上げるためにしているみたい !
このリンスをしないと、抽出率(extaraction : エキストラクション)が下がってしまうらしい…
お豆の表面の均等さはコーヒーの美味しさに繋がる?!
もう一つの、お豆を均等にならしているのは、お豆の表面や見えていない中側の粉を均一にしているんだって!
こうすることで、抽出する時のお湯の当たり方の均一性を高めているみたい。
逆に、お豆の表面や中側がドリッパーの中で片方に寄っていたりすると、お湯の通り方が均一じゃないから美味しいコーヒーが注げないんだって…これってすごく大切なことだよね?!
この動作も抽出率を上げるためにしているみたいだけど… 抽出率ってなんだろう? また今度聞いてみよう!
まる分かりmemo
ペーパーを濡らすのは
1.薬剤の残留物を少なくするため
2.最初に美味しい成分をペーパーに吸わせないため
3.器具の温度を上げるため
ドリッパーをトントンとしてお豆を均等にするのは
▶︎お豆全体に均等にお湯が当たるようにするため