DAY6 ドリッパーに注ぐ時にぐるぐると回して淹れているのはパフォーマンス?!

DAY6 ドリッパーに注ぐ時にぐるぐると回して淹れているのはパフォーマンス?!

ハンドドリップでコーヒーを淹れる時、お湯を注ぎながらぐるぐると回しているのをよく見かけるけれど、何か理由があるのかな?
まさか…お客さんを魅せるためのパフォーマンス…!?

淹れ方で変わる?!ぐるぐるとお湯を回し入れるのはどうして?

コーヒーを淹れる時は必ず回しながら淹れないといけないと思っている人が多そうだけど…。

そもそも回しながら淹れる理由は、満遍なくお湯を注ぐことで抽出の偏りがなくなって、コーヒー全体から均一に美味しいコーヒーが抽出できるから!

だから、ぐるぐると回しながら淹れていたんだ。
やっぱりパフォーマンスではなかったみたい。

美味しさが全て決まる1投目?

ぐるぐると回すだけでいいなら、誰でもできそう!と甘くみない方が良さそう…
DAY5でお湯を注ぐ1投目はゆっくり注いで、2投目からは勢いよく注いでいたな〜。
つまり、お湯を注ぐ時にもポイントが隠されていそう!

1投目はなぜゆっくりと注ぐのか?
ハンドドリップでは、1投目でほぼそのコーヒーの美味しさが決まると言われているくらいに重要度MAX!

一番最初にお湯とコーヒーの粉が接触した時に、そのコーヒー豆が持つ美味しさが一番出る。
それから徐々に、2投目3投目4投目はどんどん味の薄いコーヒーが抽出されていく!
だから、1投目はゆっくり丁寧にお湯を注ぐ必要があるのか〜納得。

ちなみに、それぞれの投数での味わいの違いを実験をしてみた。
1投目から4投目までを別々のカップに淹れて抽出する。
1投目はすごく濃い味、それから徐々に味が薄くマイルドになっていくのがよく分かった!

本当?!と思った方はぜひ1度実験してみてほしい!

湯量を勢いよく?!って一体どんな感じ?

1投目がかなり重要っていうのはよく分かった!
じゃあ、実際にお湯を注ぐ時ってどんな風に注ぐのがいいんだろう?

1投目は丁寧に、湯量の勢いもそれほどつけずに、2投目からは湯量をコントロールして勢いよくとユウタロウさんから教わったけど…

実際、湯量のコントロールって結構難しい!
ANYでは、コーヒードリップがしやすい口の細いケトルは傾け方で湯量が大きく変わる。
まずは、空のコップを用意して、ケトルをどれだけ傾けたらどのくらいの勢いになるのかを知ることが大切!
Let’s try!

1投目は、お湯を置くような気持ちで優しく丁寧に、2投目以降は、少し勢いをつけて、でもアグレッシブル過ぎるのもよくないので注意が必要!

これは何度か練習が必要そうだ…!

まる分かりmemo

1投目は、ゆっくり丁寧に、お湯がコーヒー全体に行き渡るように、お湯を置くよう  なイメージで注ぐと吉◎

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