コーヒーショップでよく見かけるWashedの精製方法。
字のままにイメージするとコーヒー豆を洗っているのか?!
生豆を洗うことで、Naturalの精製方法とどう違いが出てくるんだろう??
Washedってどんな精製方法?
Washedの精製方法を、一番分かりやすく言うと、お豆を洗う方法。
字のままで分かりやすい!これは、綺麗なお水が多くある地域でよく使われる精製方法になる。
実際の流れで言うと、収穫したコーヒーチェリーを水を張った水槽に入れて、コーヒーチェリーを重さで選別し、パルパーと呼ばれる果肉を取り除く機械を使って、コーヒーチェリーの果肉を取り除きます。
そうすると、ヌメヌメしたミューシレージと呼ばれるものがついていて、そのヌメヌメを取るために、発酵槽と呼ばれる水を張ったところに半日〜1日浸けこみます。
そこで微生物の自然発酵の力でヌメヌメが洗い流せるようになります。
その後、水路で洗い流し乾燥させて、パーチメントという殻を脱穀機のような機械にかけて、はぎ取ると精製完成!
Washedは、この通り手間がかかるけれど、各工程の間に美味しいコーヒー豆を選別することができるようになる!
味の特徴は?
比較的透き通ったクリーンな味わいになります。
繊細で複雑なフレーバーを感じ取りやすく、すっきりとした味わいが特徴。
一概には言えないけれど、スッキリしているので飲みやすいことが多いイメージ…。
コーヒー屋さんでWashedとNaturalを飲み比べても面白いかもしれない!!
まる分かりmemo
・Washedの流れ
収穫▶︎熟度選別▶︎果肉の除去▶︎発酵▶︎水洗い▶︎乾燥▶︎脱穀
※Washedの精製方法はそれぞれの国や地域で異なることがあります
・味わいはクリーンでスッキリ