いきなりですが、あなたは一杯のコーヒーに何円まで出せますか?
人の価値観はそれぞれで「500円まで!」という人や「2000円以上も出せる!」という人も、色々な人がおられると思います。
ここ数年でコーヒーの値段が上がり、例えばスペシャルコーヒーで一杯500円台で提供しているところが年々少なくなってきてると思います。
そんな今回は、コーヒーと価格高騰の話です。
コーヒーの値段も高くなっている。
少し前置きが長くなってしまいましたが、今回話す内容はなぜコーヒーの価格が上がってしまったのかについてです。
これを読んでいるCoffee Loverの皆さんはなぜ上がってしまったと思いますか?
コタローなりに代表的な事を簡単にお伝えしようと思います;)
1. 地球温暖化による気候変動
前回のコタローのコーヒーと〇〇の話Vol.1 と コタローのコーヒーと〇〇の話Vol2 でお話ししましたが、
現在「コーヒーの2050年問題」を抱えており、進んでいます。
気象条件はコーヒー生産に大きな影響を与えます。
異常気象、干ばつ、洪水などがコーヒー農園に影響を及ぼすと、収穫量が減少し、価格が上昇することがあります。
最近では2021年ブラジルで、この年のブラジルは1年おきにくる生産量の少ない「裏作」の年にあたり、もともと生産量が少ない上に、2020年11月以降の降雨不足で生産減少が見込まれていました。
そのブラジルの生産地を7月20日、主要生産地である南部のミナスジェライス州などが霜の被害に襲われました。
この時はこれにより収穫量が減少し、価格が急騰しました。
2. 品質への重視
日本のコーヒー市場は、特に最近は品質に対する高い需要があります。
スペシャルティコーヒーは高品質で風味豊かなコーヒーであり、Coffee Loverにとって魅力的です。
なのでこのために、高品質の豆を生産し、輸入するためのコストがかかります。
また日本のロースターやカフェは、コーヒー生産者との直接取引に力を入れているところが多いです。
これにより、生産者に公正な価格を支払い、品質の向上ができますが、その結果として価格が高くなることがあります。
まとめ
今回は価格高騰に繋がる代表的なことを2つ紹介しました。
まだまだ沢山の高騰に繋がる要因はありますが、長くなるので次回も続けて紹介していこうと思います!
Kotaro