「いつまでも、飲み続けられたら良いな。と思うコーヒーの一つに、
エチオピアのテロワール溢れるコーヒーがあります。
チェルベサ村の中にある小さな集落にあるウォッシングステーションで精製されたこのコーヒーもエチオピア- ナチュラルらしい”ベリー感”溢れるコーヒーになります。
焙煎度合いをANYの通常の浅煎りより少し火をいれるイメージにするとダークチョコ（ショコラ！って叫びたくなる）のほろ甘さとボディが押し上げられ非常にバランスの良い仕上げとなってます。
珈琲豆の情報はコチラ
- 生産地 / Region：Chelbesa, Gedeb, Gedeo Zone, Yirgacheffe
- 標高 / Altitude: 1950 – 2,200 masl
- 品種 / Variety: Heirloom
- 精製 / Process: Natural
- 味について / Tasting note: Berries, dark chocolate, citric & smooth mouth wheel.
- 焙煎度 / Roasting: Medium
手間暇かかった乾燥の工程
標高1,950mを超える山奥のウォッシングステーションでは、朝と夜には長袖が必要で、朝は霧が立ち込めるほど気温が下がるそうです。
日中も快適な気温ぐらいまでにしか気温は上がらず、太陽の光を十分に浴びてゆっくりと乾燥される。
10日～14日間もの間、丁寧に乾燥を工程をすすめることで、チェルベサコーヒーチェリーのポテンシャルが最大限まで引き出されるのです。
そのカップの向こう側の景色
恵まれた自然環境にあるからこそ。
高品質を保つための努力をおしまないからこそ。
私たちのカップの中には”いつまでも飲み続けられたら良いな。”と思うコーヒーが存在します。
私たちの食文化には手を合わせ感謝を込めて行う所作が在ります。
ただ消費するだけでなく、このカップの先にある景色や営みに想いを馳せて。
チェルベサ！ 頂きます！
